PMP資格を最小限の費用で取得する裏技

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PMP資格は取得までに高額な費用が掛かり、受験をためらう要因になることもあります。これを受験費用以外は極力お金をかけない方法があるとしたら嬉しくないですか?
ここでは最小限の費用で資格取得する方法を紹介します。

今回かかった費用

今回かかった費用は受験料の$555 日本円で¥83,250(1$=¥150換算)です。
これだけでも他の資格受験料と比べると高額ですが、eラーニングなどの費用は掛からずにすみました。
ちなみに現在の受験料は$20値上がりして$575(¥86,250)となっています。

本来かかる想定の費用と削減できる部分

通常であれば16万円くらい費用がかかるところを、50%近く節約することができました。
内訳は下記の通りです。非常に役立つeラーニングとして定番のUdemyを活用することはご存知の方も多いと思いますが、これらを無料で使えるというのが、費用削減の大きなポイントです。
ちなみにテキストは今回の対象外とします。

No. 項目 名称 正規金額 今回の金額 備考
1 35時間学習   PMP Certification Exam Prep 35 PDU Project Management Course ¥27,800 ¥0 Udemy Businessを無料で使用
2 受験料 $555(受験時) 現在は$575 \83,250 \83,250 削減は不可
3 eラーニング

「PMP®認定試験」で一発合格を目指す!効率的な試験対策のための戦略コース (2021) アジャイル対応

¥6,200 ¥0 Udemy Businessを無料で使用
4 eラーニング

「PMP®認定試験」で一発合格を目指す!
試験攻略のための実践問題演習コース 全100問 (2020)

¥3,000 ¥0 Udemy Businessを無料で使用
5 eラーニング 【短時間で学ぶ】忙しい人のためのPMBOKⓇガイド第7版~概要編~ ¥27,800 ¥0 Udemy Businessを無料で使用
6 eラーニング 現役シリコンバレーエンジニアが教えるアジャイル開発 ¥13,800 ¥0 Udemy Businessを無料で使用
7 eラーニング PMP (Project Management Professional) 試験模擬問題集 全360問(2回分) ¥3,000 ¥0 Udemy 30日以内はキャンセル可能
合計 ¥164,850 ¥83,250 ¥81,600の節約

 

PMP取得までの流れ

  1. IBM SkillsBuildに登録
  2. Udemyの35時間学習を受講
  3. 試験申し込み
  4. 試験に向け学習
  5. 受験

IBM SkillsBuildに登録

まずはIBM SkillsBuildに登録することから始めます。
ここになぜ登録するのか疑問だと思いますが、一言で言うと無料でUdemyを活用することができるからです。

IBM SkillsBuildとはオンライン学習のプラットフォームです。IT基礎知識・PCスキルやコミュニケーション、プログラミングやクリエイティブスキルまで、幅広い学習コンテンツが揃って「Udemy」のコンテンツも利用できます。SkillsBuildは学習就労支援として行っているIBM発の社会貢献プログラムで、ヨーロッパを中心に世界15ヶ国で展開している実績のあるプログラムです。

登録方法はこちらをご確認ください。

登録の際に「Udemy for SkillsBuild」への同時登録を忘れないようにします。デフォルトのチェックを間違って外さないように注意しましょう。

IBM SkillsBuild申込みフォームはこちらです。

Udemyの35時間学習を受講

IBM SkillsBuildの登録が完了するとUdemy Businessにアクセスすることができます。今回はメールアドレスとパスワードでログインします。

Udemy for SkillsBuildからアクセスできたら、「PMP 35PDU」と検索してみてください。

PMP Certification Exam Prep 35 PDU Project Management Courseが見つかったら、あとは認定証明書を取得するまで受講をすすめましょう。

試験申し込みから受験まで

試験の申し込み手続き、試験にむけた学習、試験本番のポイントについてはボリュームが多いため、それぞれ詳しく別の記事にまとめます。今回は試験申し込みの前までを詳しく紹介しました。

まとめ

今回はPMPを取得するにあたって、非常に役立つeラーニングとして定番のUdemyを無料で活用できる方法をご紹介しました。18歳以上であれば特に制限はなく、誰でもSkillsBuildに登録することができます。

もちろんPMPの勉強以外でも有益で、ビジネススキルからちょっと趣味でやってみたいものまで、さまざまなジャンル・カテゴリーで学ぶことができ、資格取得以外にも活用できます。ぜひ試してみてください。

最後に役立つテキストを、上からおすすめの順番でいくつかご紹介します。

PMP試験はPMBOKガイドをベースにしており、現在は最新の第7版の範囲をおさえておく必要があります。この一冊は試験対策以外にもプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトマネジメントを実践する際のバイブルとしても活用でき、持っていて損はないと思います。

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